「大画面で迫力のあるゲームプレイを楽しみたい」「美しい映像で没入感を高めたい」など考えている方にとって、
【グリーンハウス 27インチ WQHDゲーミングモニター】は最適です。
滑らかな映像表現を実現する高リフレッシュレートや応答速度に優れた性能を持ち、ゲーマーに最適な仕様です。
さらに、目に優しい設計や多彩な接続端子を備えているため、快適なゲーム環境を求める方にピッタリです。
本記事では、このモニターの特徴や魅力について詳しくレビューします!
解像度はなぜWQHDがおすすめなの?
- フルHDを超える美しい画質
- 4Kほどの負荷を必要とせず、バランスの取れた性能
- 現状、最もコストパフォーマンスが高い解像度
- 4Kは高スペックなPCが必要でコストが高い
良い点 | 残念な点 |
WQHDの高画質 HDR対応 180Hz&1ms 目に優しい設計 IPS系AHVAパネル 2画面表示 安心の3年保証 | Type-c端子なし 内蔵スピーカーなし スタンドの足が大きく、邪魔 (モニターアームの使用を推奨) |
Contents
【結論】グリーンハウス27インチモニターはコスパ抜群!
グリーンハウスの27インチモニター「GH-ELCG27WB-WH」は、高リフレッシュレート180HzやWQHD解像度を搭載し、快適なゲームが可能です。
また、ゲーマー向けに特化した機能が充実しており、この価格帯では他に類を見ないコストパフォーマンスの高さが魅力です。
例えば、Adaptive-Sync対応でティアリングやカクつきを防ぎ、FPSやアクションゲームをより快適に楽しめます。
さらに、シンプルで落ち着いたデザインはどんなデスクにもマッチします。
同スペックの他社製品と比べても価格は抑えめで、初めてのゲーミングモニターやWQHDモニターを検討している方におすすめの一台です。
価格と性能のバランスを重視する方には間違いない選択です!
基本スペックと特徴の解説(GH-ELCG27WB)
メーカー | グリーンハウス |
画面サイズ | 27インチ |
リフレッシュレート | 180Hz |
応答速度 | 1ms |
解像度 | WQHD(2560×1440) |
パネル | IPS系AHVAパネル |
種類 | ノングレア |
入力端子 | DisplayPort ×2 HDMI ×2 |
VESAマウント | 対応 |
主な特徴
- WQHD(2560×1440)の高解像度
- リフレッシュレート180Hz、応答速度1ms
- 27インチの大画面
- Adaptive-Sync対応
- DisplayPort ×2とHDMI ×2
- ホットキー機能
- 日本語OSD対応
- VESA規格対応
- 目に優しい設計
モニターには多くの機能が備わっており、様々な設定をすることができます。
どうやって設定したらわからないという方は、ゲーム設定でモードを選ぶことで、簡単に最適な設定に切り替えることができます。
- 標準モード
- RTS/RPGモード
- FPSモード
- MOBAモード
この4つからシーンに合わせてお好きなモードに設定できます。
※HDRをONにすると、モードを選ぶことはできません。
モニター下にあるホットキーで、モニターの設定が可能です。
ホットキーは最初こそ操作に戸惑うものの、使い慣れると意外と快適に感じられます。
ホットキー
外観・実際の使用感やレビュー
モニターの画像と合わせて、使用感について解説します。
モニター正面
モニターの正面は、ベゼル幅は狭めで、上と左右の色は黒となっています。下のベゼルは白色です。
モニターの下部にホットキーがついています。
左下にグリーンハウスのロゴが控えめに印字されており、主張しすぎないデザインが好印象です。
ベゼル下部が白色のため、意外とに白の印象が際立つモニターです。
モニター背面
背面は見えない部分ではありますが、シンプルで非常にかっこいいデザインとなっています。
モニタースタンドはワンタッチで簡単に取り付けできます。
背面にはLEDライトがついており、とてもかっこよく、一気にゲーミング感が演出されます。
不要な方はもちろんオフにもできます。
オフにする場合は、「ゲーム設定」▶︎「背面LED」から設定できます。
接続端子は合計6つ。左から電源DC、HDMI×2、DisplayPort×2、AUDIO端子があります。
多くの機器を繋げることができるので、効率的です。
スタンドについて
スタンドには、角度・高さ調整機能やケーブルホールがついています。
スタンドの機能は素晴らしいのですが、このスタンドは足が大きすぎる問題があります。
小さなテーブルだとスタンドがスペースをとってしまい、他の物が置けない可能性があります。
スタンドの前足は、モニターより前に出てきており、キーボードやマウスと干渉するため非常に邪魔です、
個人的には、モニターアームの使用を強くおすすめします!
モニターアームを使用すると、画像のようにモニター下のスペースが広がり、収納やデバイスの配置がしやすくなります。
モニターアームは安価な物だと安定しないので、信頼のある「エルゴトロンのモニターアーム」がおすすめです。
使用感
私が実際に使用していて、感じたことをシェアします。
ゲームプレイ
このモニターの高性能と美しい画質のおかげで、ゲームがとても快適に楽しめます。
リフレッシュレートが180Hz対応しているため、FPSやレースゲームなど、動きの速いゲームでも遅延やカクつきが気になりません。
応答速度も1msなので、敵の動きが正確に見え、反応が重要な場面で活躍してくれます。
ゲーム中に目立った遅延もなく、入力のレスポンスが良いため、操作がスムーズでストレスなくプレイできます。
目に優しい設計により、長時間プレイしても疲れにくいのも魅力の一つです。
いままでフルHDモニターを使っている方がこのモニターを使うと、画質の綺麗さに感動するはずです。
映像や操作性
WQHDの解像度(2560×1440)は、フルHDを超える美しさで、圧倒的です。
ゲームによっては、WQHDに対応しているため、高画質で楽しむことができ、より没入感を得られます。
ゲーム内の景色やキャラクターの細部までくっきりと映し出されるので、視認性が上がるメリットがあります。
また、このモニターはHPには記載されていませんが、HDRに対応しています。
HDRに対応していることにより、より美しい映像を楽しめます。実際に見るととても綺麗です。
操作性に関して...ホットキーが便利で、出力の切り替えやリフレッシュレートの確認、様々な設定がすぐに行えます。
ただし、最初は操作方法に慣れが必要なため、ガイドを確認するのがおすすめです。
オススメのモニター設定
オススメのモニター設定について解説します。
モニターの設定はホットキーを右に傾けると出てきます。
オススメモニター設定
- Adaptive-Sync「ON 」
- 応答速度「高」
- HDR「ON」
Adaptive-Syncは、ティアリングやスタッタリングを最小限に抑えてくれ、快適にゲームができます。
応答速度は「高」に設定しないと、1msにならないので注意が必要です。
HDRをオンにしたら、パソコンのディスプレイ設定からHDRを使用するを「オン」にしましょう。
この設定を行うことで、綺麗な映像を維持しつつ、ゲームでの高いパフォーマンスを発揮できます。
HDRを使用しない場合は、遊ぶゲームによってゲーム設定を変更しましょう。
他社製品との比較
今回紹介しているグリーンハウスのモニターを他社の製品と比較した表を作成しました...
白のモニターはそもそも少ないため、似ている製品は「Pixio PX278 WAVE White」ぐらいです。
あとは、ゲーミングモニターとして有名なBenQのWQHDモニターも比較します。
WQHDモニター比較表
メーカー | グリーンハウス | Pixio | BenQ(黒色) |
画面サイズ | 27インチ | 27インチ | 27インチ |
リフレッシュレート | 180Hz | 180Hz | 165Hz |
応答速度 | 1ms | 1ms | 1ms |
パネル | AHVA(IPS) | IPS | IPS |
種類 | ノングレア | ノングレア | ノングレア |
入力端子 | HDMI×2 DP×2 | HDMI×2 DP | HDMI DP |
VESAマウント | 対応 | 対応 | 対応 |
内蔵スピーカー | なし | あり | あり |
価格※ | ¥34,980 | ¥39,980 | ¥66,364 |
全てゲーミングモニターのため、ゲームのチラつきなどを防ぐFlicker Free & Free Sync機能は付いています。
Pixioとの違いは、主に内蔵スピーカーの有無や価格になります。
その他細かな違いはあるものの、機能を完全に使いこなすのは難しいため、実質的にはほとんど変わりません。
- 価格を抑えたいなら▶︎グリーンハウス
- 内蔵スピーカーが欲しいなら▶︎Pixio
のモニターを選びましょう。
あとは細かな機能やデザインの違いを考慮して、お好みで選んでください。
モニターとPCの相性チェック
グリーンハウスのモニターはWQHD解像度で最大180Hzに対応していますが、パソコンの性能が不足しているとリフレッシュレートを十分に活かせません。
最低でも以下のスペックのパソコンが必要です。
- CPU
- 【Intel】Core i5-12600K以上
- 【AMD】Ryzen 5 7600X以上
- GPU
- 【NVIDIA】 GeForce RTX 4070以上
- 【AMD】 Radeon RX 6800 XT以上
- 高リフレッシュレート(180Hz)を活かすためには、CPUとGPUのバランスが重要です。
- 180Hz安定を目指す場合は、設定を「低」に調整することでフレームレートを維持できます。
- フレームドロップを抑えるために、適切な冷却と電源も確認してください。
性能については「PC自由帳のCPU性能比較表・GPU性能比較表」のサイトがわかりやすいです。
PC性能が足りず買い替えを検討している方には、「【徹底解説】光る白色ゲーミングPCが買えるおすすめサイト」をご覧ください。
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【徹底解説】光る白色ゲーミングPCが買えるおすすめサイト
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ゲーミングモニターに関する用語や質問
Q:どのくらいの大きさのモニターがいいの?
A: 一般的には24インチや27インチのモニターが使いやすいです。大きすぎると場所を取りますが、小さすぎると見にくいので、自分のデスクのサイズに合ったものを選びましょう。WQHD解像度は27インチがオススメ!
Q:高解像度って何?
A: 解像度は画面のきれいさを示すもので、数字が大きいほど細かくてきれいに見えます。フルHD(1920x1080)< WQHD(2560x1440)< 4K(3840x2160)の順番で綺麗な映像を楽しめます。
Q:リフレッシュレートって何?
A: リフレッシュレートは1秒間に画面が何回更新されるかを示します。例えば、60Hzだと1秒間に60回、144Hzだと1秒間に144回更新されます。数字が大きいほど動きが滑らかに見えます。
Q:応答速度って何?
A: 応答速度は、画面の色が変わる速さを示します。数字が小さいほど速く変わるので、動きの速いゲームでもぼやけずに見えます。ゲームでは1msが一般的です。
Q:モニターにどんな端子が必要?
A: HDMIやDisplayPortの端子があると、いろいろな機器を簡単に繋げられます。ゲーム機やパソコンを使うなら、これらの端子が複数あると便利です。
Q:モニターアームって何?
A: モニターアームは、モニターを自由に動かせるスタンドのようなものです。高さや角度を調整できて、デスクスペースを広く使えるので便利です。
Q:ブルーライトカットって何?
A: ブルーライトカットは、目に悪いとされる青い光を減らす機能です。長時間ゲームをしても目が疲れにくくなります。
Q:HDRって何?
A: HDRは、映像の明るい部分と暗い部分をはっきりと映し出す技術です。これにより、ゲームや映画がもっとリアルに見えます。
Q:スピーカー内蔵のモニターは便利?
A: スピーカー内蔵のモニターは、外付けスピーカーがなくても音を楽しめるので便利です。ただし、音質は外付けスピーカーの方がいいことが多いです。
オススメの白スピーカーを知りたい方は「白スピーカーでゲームをもっと楽しむ!必見のゲーミングスピーカー」をご覧ください。
GH-ELCG27WB-WHレビューまとめ
グリーンハウス27インチモニター(GH-ELCG27WB-WH)は、WQHD解像度と最大180Hzの高リフレッシュレート・1msの応答速度に対応しており、理想的なゲーミングモニターです。
広視野角のIPS系AHVAパネル採用しているため、FPSやRPGなどのゲームや映画鑑賞など幅広いジャンルに最適です。
また、WQHD画質の白のゲーミングモニターは数少ないため、非常に貴重なモニターです。