大切なゲーミングデバイスが突然壊れたら、どうしますか?
ゲーミング製品は修理費が高額になることも多く、予期せぬトラブルに悩まされることもあります。
そんなリスクに備えるために注目されているのが『モバイル保険』です。
モバイル保険はスマホ専用の保険というイメージがありますが、実際には多くのゲーミングデバイスも補償の対象となっています。
この記事では、大切なゲーミングデバイスを守るためにおすすめのモバイル保険について詳しく解説します。
モバイル保険
良い点 | 残念な点 |
3端末まで登録可能 幅広い補償を提供 年間最大10万円まで補償 デバイス全般を補償 ※スマホ保険シェアNo,1 コスパが良い | 月額費用が必要 国内利用限定 一部対象外項目がある |
Contents
デバイスの故障リスクとモバイル保険の必要性
現代では、ゲーミングデバイスやスマホといった高性能なデバイスが生活の中で欠かせない存在となっています。
しかし、これらのデバイスは日常的に使用するため、故障や破損、さらには盗難といったトラブルが発生しやすいのも事実です。
特に、ゲーミングデバイスやスマホは高額なものが多いため、トラブル発生時の負担が大きくなりがちです。
このようなリスクに備えるために、モバイル保険の必要性が注目されています。
スマホやゲーミングデバイスの故障リスク
- 物理的な衝撃
- 長時間使用による劣化
- 高額な修理費用
- 画面割れ
- 水没や浸水
- 盗難や紛失
物理的な衝撃
スマホやゲーミングデバイスは使用頻度が高く、特にスマホは落下やぶつかることで故障しやすいです。
ゲーミングデバイスもデスクから落下することもあり、落下の衝撃により壊れることもあります。
長時間使用による劣化
ゲーミングデバイスは長時間使用することが多く、どうしても劣化してしまいます。
デバイスによって劣化スピードは異なりますが、1年で壊れてしまうデバイスもあります。
高額な修理費用
スマホやゲーミングPC、モニターなどの高価なデバイスは、修理費用が数万円から数十万円になることもあります。
特に、部品交換が必要な場合は、修理より買い替えを検討せざるを得ないケースもあります。
画面割れ
スマホで最も多い故障は画面割れです。スマホは日常的に使用し、外出時にも常に持ち歩くため、落下のリスクが非常に高いデバイスです。
また、モニターやノートPCの画面も、ふとした不注意で割れることがあり、一度画面が割れると正常に使用できなくなるケースがほとんどです。
水没や浸水
防水性能があるスマホでも水のトラブルには完全に対応できない場合があります。水没による基盤故障は修理費が非常に高額です。
また、デスク上でも注意が必要です。飲み物をこぼしてしまい、デバイスが故障するケースも少なくありません。
盗難や紛失
スマホは持ち運ぶ頻度が高いため、盗難や紛失のリスクも大きいです。
特に、外出先で置き引きされるケースも珍しくありません。
モバイル保険の必要性
- 修理費用の負担軽減
- 幅広い補償範囲
- 複数デバイスの保護
- 精神的な安心感
修理費用の負担を軽減
モバイル保険に加入しておけば、故障時の修理費用を補償してもらえるため、高額な出費が避けられます。
特にゲーミングPCやスマホなどの修理費用が高いデバイスには、大きなメリットがあります。
幅広い補償範囲
モバイル保険は、スマホだけでなく、ゲーミングPCやモニター、ヘッドセット、キーボード、マウスなど、さまざまなゲーミングデバイスも補償の対象となります。
会社によって微妙に補償範囲が異なりますが、Wi-FiまたはBluetoothが繋がる機器ならほとんどが対象製品です。
複数デバイスの保護
モバイル保険は、複数のデバイスをまとめて補償することも可能です。
端末数や免責期間、補償金額などの兼ね合いもありますが、多くのデバイスを保有している方にとってはより安心して利用できます。
精神的な安心感
高価なゲーミングデバイスやスマホを使用する際、「もし壊れたらどうしよう」といった不安を抱える方も多いでしょう。
特に、ゲーミングPCやモニター、スマホなどの高性能デバイスは、その価値が高い分、故障や破損のリスクが常につきまといます。
モバイル保険に加入していることで、これらのトラブルに備える手段があるという安心感が得られます。
モバイル保険とは? 仕組みと補償内容を解説
モバイル保険は、スマホやゲーミングPC、タブレットなどのデバイスを対象とした保険で、予期せぬトラブルや故障からデバイスを守るための仕組みです。
日常生活で発生しやすい落下や水没、盗難とと知ったアクシデントに対して修理費用や買い替え費用を補償してくれます。
多くのデバイスを所有する方にとって、非常に心強いサービスです。
モバイル保険の仕組み
モバイル保険では、加入者が保険料を毎月支払い、デバイスが故障や破損した場合に保険会社が修理費用を補償するという形で運用されます。
保険料は補償内容や対象デバイスによって異なりますが、一般的には月額数百円から数千円程度で利用可能です。
(代表的なものだとAppleCare+で、月580~1,740円)
保険の加入には、対象となるデバイスの情報(機種名、購入日、シリアル番号など)を登録する必要があります。
一度登録しておけば、そのデバイスがトラブルに見舞われた際に迅速に対応が可能です。
例えば...モバイル保険だと月額700円で主端末1台、副端末2台の最大3端末まで補償されます。(補償金額は主端末と副端末で異なります。)
モバイル保険の利用の流れ
- STEP1 故障
- STEP2 修理
- STEP3 保険金申請
- STEP4 保険金受領
保険金は修理後にWeb上から申請します。
申請時に必要な書類
- 故障端末を写した写真
- 修理報告書
- 領収書またはレシート
モバイル保険がおすすめな方
- ハイエンドデバイスを所有している方
- 高額なデバイスは故障した場合の修理費用が非常に高額になるため
- 複数のデバイスを所有している方
- 1つの保険で複数のデバイスをカバーできるプランは非常に便利ため
- 外でよくデバイスを使う方
- 持ち歩く機会が多い方はトラブルのリスクが高いため
- 突然の出費を避けたい方
- 修理費用や買い替え費用が予想以上に高額になることがあるため
スマホやゲーミングデバイス向けおすすめの保険
スマホやゲーミングデバイスを守るための保険としておすすめなのは、複数のデバイスを登録することができる「モバイル保険」です!
多くのデバイスを持つ方やゲーマーにとって最適な保険です。
概要
サービス名 | モバイル保険 |
月額 | 700円 |
修理時の自己負担 | 0円 |
補償対象台数 | 3台 |
補償対象 | 故障・破損 水没・盗難 |
補償対象外 | 紛失・バッテリー交換 |
最大補償額 | 10万円(主端末)/年 3万円(副端末)/年 合計10万円/年 |
補償対象 | スマホ、タブレット、パソコンなど 通信機器全て |
登録期間 | 基本的には購入から1年以内 |
保険金請求期限 | 3年 |
モバイル保険の特徴
- 1契約で3端末まで補償可能
- 幅広い補償を提供
- 年間最大10万円まで補償
- デバイス全般を補償
- 永続的に補償
- 幅広い修理に対応
- ※スマホ保険シェアNo,1
- コスパが良い
※2024年9月時点 各保険会社のディスクロージャー資料比較より
1契約で3端末まで補償可能
基本的に無線通信が可能な端末はすべて登録できます。主端末1台、副端末2台の最大3端末まで補償されます。登録端末は自由に組み合わせることができますが、主端末と副端末で補償内容が異なるので必ず確認しましょう!
年間最大10万円まで補償
年間最大10万円まで主端末は補償され、副端末は最大3万円(2台合計)まで補償されます。
デバイス全般を補償
スマホをはじめとするタブレットやスマートウォッチ、ワイヤレスイヤホン、ゲーミングデバイスなど無線通信が可能な端末なら幅広く対応しています。一部例外もあるので、注意が必要です。
コスパが良い
モバイル保険は月700円で最大3端末まで加入できます。3端末もカバーでき、1年あたり10万円まで補償してくれるのはかなりコストパフォーマンスが良いです。
モバイル保険の残念な点
- 修理不可の場合もある
- 補償は国内利用に限定
- 置き忘れや紛失は対象外
- バッテリー交換は対象外
修理不可の場合もある
モバイル保険に加入していても、修理ができないケースがある点には注意が必要です。
例えば、デバイスの故障がメーカーでの修理対応外と判断されたり、部品が廃盤で修理できない場合などです。
保険を利用する際は、補償条件を事前に確認することが大切です。
補償は国内利用に限定
モバイル保険では、国内での利用や修理を前提としているため、海外で発生したトラブルや海外で修理を行う場合は補償の対象外となることが一般的です。
例えば、旅行先や出張先でスマホやゲーミングデバイスが故障しても、修理費用は保険でカバーできないことがあります。
海外での使用が多い方は、この点を考慮する必要があります。
置き忘れや紛失は対象外
モバイル保険は、落下や衝撃、水没といった物理的な故障には対応しているものの、置き忘れや紛失に関しては補償の対象外となる場合がほとんどです。
例えば、カフェにスマホを置き忘れてしまったり、外出中にデバイスを紛失した場合は、保険を利用できないことが多いため注意が必要です。
バッテリー交換は対象外
スマホやノートPCのバッテリーは、長期間使用することで劣化しやすいパーツですが、モバイル保険ではバッテリーの自然な劣化や交換費用は補償対象外となることが一般的です。
バッテリー交換は頻度が高いメンテナンス項目の一つですが、これに対しては自費で対応する必要があります。
いくつかデメリットを解説しましたが、モバイル保険はそれを上回るメリットがあります。
高価なデバイスの修理費用を補償し、幅広いトラブルに対応できるため、経済的な負担を大幅に軽減できます。
特に、スマホやゲーミングデバイスを複数所有する方には心強いサポートです。
これらの制約を理解しつつ活用することで、安心してデバイスを使用できます。
モバイル保険の利用方法
モバイル保険の加入方法やデバイスの登録方法、おすすめの組み合わせを紹介します。
モバイル保険の加入方法
スマホからの加入方法を画像付きでわかりやすく解説します。パソコンからのお申し込みも同じ流れです。
申込手順早見表
- モバイル保険のサイトにアクセス
- 「お申し込みはこちら」をタップ
- 重要事項を確認&メールアドレスを入力
- メールを確認&番号を入力
- 契約者情報&端末画像を入力→「入力内容の確認」をタップ
- 申込内容を確認→「決済入力画面へ」をタップ
- クレジットカード情報を入力→「申込完了」をタップ
- 登録完了メール
1.「モバイル保険」のサイトにアクセス
2.「お申し込みはこちら」をタップ
3.重要事項を確認&メールアドレスを入力
内容を確認しチェック→メアドを入力→送信をタップ
4.メールを確認&番号を入力
5.契約者情報&端末画像を入力→「入力内容の確認」をタップ
※主端末は後から変更可能、副端末は後からでも登録可能。
6.申込内容を確認→「決済入力画面へ」をタップ
7.クレジットカード情報を入力→「申込完了」をタップ
8.登録完了メール
デバイスの登録方法
モバイル保険の加入時にもデバイスを登録できますが、後から登録・変更もできます。
登録できる端末には条件があります。
端末登録条件
- 日本国内で販売されたメーカー純正の無線通信機器
- 登録する時に、破損などがなく全機能が正常に動作する状態
- 購入から1年未満の機器または購入から1年以上経過している場合、メーカーやキャリアの補償サービスに加入している機器
- 副端末は登録日から30日間経過後補償開始
端末の登録手順
- 「モバイル保険」サイトのアクセス
- メニューから「マイページ」をタップ
- ログインを行う
- 「端末変更」をタップ
- 主端末の変更や副端末の追加・変更を行う
おすすめの登録端末組み合わせ
保険金額
対象端末 | 修理可能な場合 | 修理不能/盗難の場合 |
主端末 (必須1台) | 最大100,000円 | 最大25,000円 |
副端末 (任意・最大2台) | 最大30,000円 | 最大7,500円 |
※詳しくはHPを確認!
登録端末は主端末と副端末で補償金額が異なります。
保険金を最大限活用するために、主端末には何がおすすめか副端末には何がおすすめか解説します。
- 高価なデバイスを優先的に主端末に
- 主端末は10万円まで補償されるため、価格が高いスマホやゲーミングノートPCなどを優先的に登録します。
- よく使うデバイスを副端末に
- 副端末の補償は3万円までですが、ゲーミングヘッドセットやマウス、キーボードなど、頻繁に使用し故障リスクが高いデバイスを登録すると安心です。
基本的には、購入金額が高いものを優先的に主端末に登録します。
副端末には価格が高いデバイスまたはお気に入りのデバイスを登録しましょう。
※ゲーミングPCは、購入した時にメーカーの保証に入るのがオススメです。
登録例
- 主端末:スマホ
- 価格が高く、トラブルリスクも高いため最適。
- 副端末1:ゲーミングヘッドセット
- お気に入りの製品を登録
- 副端末2:ゲーミングマウス
- 頻繁に使用する周辺機器を登録。
実際の事例:トラブルとモバイル保険の活用方法
上図は、iphoneの故障と修理金額の例です。
モバイル保険に入っておけば、最大10万円まで補償されるので、CASE3以外全額返ってきます。
CASE3の場合は、10万円をこえる5,800円のみ実費となります。
その他の例
- Apple Watchのガラス割れ→約20,000円
- ゲーミングマウス端子の故障→約11,000円
- ヘッドホン イヤーパッドの交換→3,000円~5,000円
モバイル保険の注意点と気になる疑問
モバイル保険は、万が一のトラブル時に非常に役立つサービスです。
しかし、契約内容や注意点を事前に確認していないと、保険をうまく活用できないこともあります。
そこで、モバイル保険を活用する上で重要なポイントを分かりやすくまとめました。
初めてモバイル保険を検討する方も、この内容を確認すれば安心して利用できます!
モバイル保険の注意点
モバイル保険の注意点を箇条書きでまとめました。
注意点一覧
- 主端末は最大10万円まで・副端末は合計3万円まで補償(1年で更新)
- 副端末は登録日から30日間の免責期間あり
- 登録端末は無線通信が可能な端末のみ
- 置き忘れや紛失、バッテリー劣化などは補償対象外
- ※登録できる端末は購入から1年以内
- 海外でのトラブルは対応外
- 支払いは月払いのみ
- オークションまたは個人譲渡・売買(フリマなど)したものは対象外
- 1度補償対象から外した端末を再度補償対象として登録不可
- 新規契約や別契約への追加登録という形であっても不可
- 主端末から副端末への変更は可能、副端末から主端末への変更も不可
- 修理後の請求期限は発生日から3年
※登録できる端末は購入から1年以内
モバイル保険の気になるQ&A
申し込みの時に必要なものはなんですか?
- クレジットカード
- 端末の写真&情報(製造番号など)
- 購入証明書
保険料の支払方法には何が使えますか?
- クレジットカード
- キャリア決済(電話のみ)
- 口座振替(電話のみ)
中古で買った端末も登録できますか?
販売店で購入された中古品であり、販売店により購入から3ヵ月以上の動作保証が付帯された端末であれば登録可能。
保険金の請求には何が必要ですか?
- 故障状態の写真
- 修理報告書
- 領収書またはレシート
モバイル保険に解約金や契約期間に縛りはありますか?
解約金はありません。また、いつでも解約できます。
モバイル保険に関して気になる点を聞きたい・相談がしたい!
モバイル保険サポーターへ連絡しよう。
- 0570-067-789(ナビダイヤル)
- 営業時間:10:00~18:00
まとめ:モバイル保険を活用してデバイスを守ろう
モバイル保険は、スマホやゲーミングデバイスをトラブルから守る心強いサービスです。
主端末は10万円まで、副端末は3万円まで補償され、多くのデバイスをまとめて保護できる点が大きな魅力です。
ただし、契約時に補償内容や対象外条件(置き忘れ、バッテリー劣化など)を確認することが重要です。
モバイル保険は、経済的な負担を軽減し、万が一の際に迅速な対応を可能にしてくれるため、デバイスを大切に使いたい方にとって欠かせない存在です。
複数デバイスを所有する方や高価なデバイスを使用している方は、ぜひモバイル保険を検討して、より快適で安心なゲームライフを送りましょう!