「Razer Pro Glide」は、シンプルでスタイリッシュなデザインと高い操作性が魅力のマウスパッドです。
ゲーマーからデスクワーカーまで幅広い層におすすめで、Razerのマウスパッドは定評があります。
この記事では、実際に使用して感じた滑り心地や快適さ、サイズ展開などを詳しく解説します。
マウスパッド「Razer Pro Glide」の購入を迷っている方は、ぜひ参考にしてください!
良い点 | 残念な点 |
表面が滑らか シンプルデザイン 薄くて軽い コスパが良い 裏面の滑り止め加工 | 汚れが目立つ 黄ばみやすい 真っ白ではない 水に弱い |
Contents
マウスパッド Razer Pro Glideの基本スペックと特徴
ブランド | Razer |
サイズ | 36 × 27.5 cm(Mサイズ) 41 × 94 cm(XXLサイズ) |
色 | グレー |
重さ | 190g |
滑り止め加工 | あり |
※価格 | ¥1,800 |
特徴
- 滑らかな表面素材:高密度のマイクロテクスチャを採用
- 優れた精度:光学式・レーザー式どちらのマウスにも対応
- 2つのサイズ展開:Mサイズ(36×27.5cm)とXXLサイズ(41×94cm)
- シンプルデザイン:ワンポイントのロゴがおしゃれ
- コスパ良好:価格と性能のバランスが優秀
Razer Pro Glideは、スムーズなマウス操作を可能にする滑らかな表面素材としっかりとした滑り止め加工が施された裏面が特徴のマウスパッドです。
従来のゲーミング向け製品に比べて、シンプルで落ち着いたデザインが魅力で、白やグレーを基調としたデスク環境にも自然に馴染みます。
ゲーム用途を意識した製品でありながら、価格も比較的手頃で、高いコストパフォーマンスを誇ります。
サイズ展開は2つありますが、Mサイズの場合、ローセンシの方には少し小さく感じる可能性があります。
マウスパッド Razer Pro Glideの外観とデザイン
マウスパッド Razer Pro GlideのMサイズを外観とデザインを紹介します。
実際に私が使用しているものなので、多少汚れていますがご了承ください。
マウスパッドは明るめのグレー色となっています。
Razerのロゴがワンポイントとしてあしらわれています。
裏面には滑り止め加工が施されており、マウスパッドがズレることなく安心して使用できます。
マウスを置いたときのイメージ☝️
(マウスはRazer ゲーミングマウス Viper Ultimate)
表面はテクスチャ加工されているので、マウスの滑りは良好です。
Mサイズだと、手を大きくは振れないので、ローセンシの方にはきついかも...
キーボードと並べるとこんな感じです。
(キーボードはHyperX Alloy Origins Core RGB テンキーレス)
マウスパッドの横サイズの大きさはテンキーレスキーボードと同じぐらいです。
マウスもRazerで揃えると、スムーズに動き、操作性がさらに向上します。
マウスパッド Razer Pro Glideの実際の使用感・レビュー
マウスパッドRazer Pro Glideの使用感について、マウスの操作性や相性、長時間利用時の快適さを詳しく解説します。
その1 マウスの滑りや操作性について
Razer Pro Glideは、表面に高密度の布素材が採用されており、マウスが非常にスムーズに滑ります。
適度な摩擦があるため、細かな動きにも対応しやすく、精密な操作が求められる場面でも安定感があります。
特に、FPSやRTSゲームでは、素早い動きや細かなコントロールが求められる操作に適しており、非常に使いやすいです。
マウスの滑りが良すぎる場合は、感度を下げて調整しましょう。
その2 光学・レーザーマウスとの相性
Razer Pro Glideはどのマウスでも快適に使用でき、多くのマウスと相性が良いです。
光学式やレーザー式などを気にすることなく、マウスを選ぶことができます。
表面のマイクロテクスチャ加工により、マウスセンサーが正確に動きを感知できる設計になっています。
そのため、ゲーム用途だけでなく、デザインや動画編集など、正確さが重要なクリエイティブ作業にも適しています。
その3 長時間のゲームや作業での使用感
長時間の作業やゲームプレイでも違和感なく快適に使えるのがRazer Pro Glideの大きな特徴です。
表面が柔らかく、手首や手のひらに負担がかかりにくいため、疲れにくくなっています。
また、薄型設計なので、デスクとの一体感があり、違和感を感じずにスムーズなマウス操作が可能です。
ただし、厚みが3mmと薄いため、柔らかさを求める人やクッション性を重視する方には向いていません。
マウスパッド Razer Pro Glideのメリット・デメリット
Razer Pro Glideのメリット
- 表面が滑らか
- シンプルデザイン
- 薄くて軽い
- コスパが良い
- 裏面の滑り止め加工
それぞれのメリットについて解説します。
滑らかな操作性
表面はマイクロテクスチャ加工が施されており、マウスの動きが非常にスムーズです。
素早い操作にも正確に対応できるため、FPSやRTSゲームに最適です。
光学式・レーザー式どちらのマウスにも対応しており、正確なトラッキングが可能です。
シンプルデザイン
グレーに近い色味で、白を基調としたデスク環境にもぴったり馴染みます。
シンプルな見た目で、ゲーム環境だけでなく、オフィスなどの仕事スペースにも違和感なく使えます。
子供から大人まで、幅広い年代におすすめできるデザインです。
薄くて軽い
薄くて軽量で柔軟性があるため、持ち運びや設置が非常に簡単です。
仕事場やゲームスペースを移動する際にも便利に活用できます。
ただし、薄型のマウスパッドが苦手な方にはあまり向いていないかもしれません。
コスパが良い
Razer Pro Glideは、Razer製品ながらも価格が非常に手頃で、コストパフォーマンスに優れたマウスパッドです。
通常、ゲーミングブランドのマウスパッドは高価格帯のものが多い中、この製品は比較的リーズナブルな価格設定になっているため、ゲーマーだけでなく幅広い層にとって手が届きやすいのが特徴です。
初めてのゲーミングマウスパッドにピッタリの製品です。
裏面の滑り止め加工
Razer Pro Glideの裏面には、しっかりとした滑り止め加工が施されており、使用中のマウスパッドのズレを防ぐ設計が特徴です。
この加工は、操作性を向上させるだけでなく、快適でストレスのない作業やゲーム環境を実現できます。
また、ゴム製の滑り止めは、耐久性にも優れており、長期間使用しても摩耗しにくいです。
ただし、ホコリや汚れが付着すると密着力が低下する場合があります。
Razer Pro Glideのデメリット
- 汚れが目立つ
- 黄ばみやすい
- 真っ白ではない
- 水に弱い
それぞれのデメリットについて詳しく解説します。
汚れが目立つ
Razer Pro Glideに限ったことではありませんが、白系のマウスパッドは汚れが目立ちやすいです。
特に、手首やマウスが触れる部分は使用頻度が高いため、汚れが集中しやすく、どうしても見た目に使用感が出てしまいます。
対策
- 定期的なお手入れ:洗濯機対応なら、定期的に洗濯する。
- 使用環境の工夫:食事や飲み物をマウスパッドの近くで取らないようにする
黄ばみやすい
黄ばみは、布製品や明るい色のアイテムに起こりやすい現象で、主な原因は日光や紫外線の影響、汗や皮脂の蓄積です。
特にRazer Pro Glideのように明るい色味の製品は、長期間使用することで徐々に変色が目立つようになります。
また、湿度の高い環境での使用や保管も黄ばみの進行を早める要因です。
対策
- 直射日光を避ける:デスクを窓際に配置している場合は、カーテンやブラインドを使って日光を遮り、紫外線を防ぐ。
- 乾燥した場所に保管:使用しないときは湿気の多い場所を避け、乾燥した環境に保管する。
真っ白ではない
Razer Pro Glideは「グレーに近い白色」という特徴があります。
そのため、純白のマウスパッドを求める方にとっては、思った色味と異なる場合があります。
白のデスク環境にグレーは相性が良いので、どんなデスクに仕上げたいかイメージをしてから購入しましょう。
水に弱い
Razer Pro Glideは布素材がメインのため、防水加工がされていません。
そのため、水をこぼすと表面がシミになり、乾くと跡が残ることがあります。
また、湿気に弱く、長時間濡れた状態で放置すると、素材が傷む可能性があります。
対策
- 飲み物を遠ざける:飲み物をマウスパッドの近くに置かない。
- 湿気対策:湿度が高い場所では、保管しない。
Razer Pro Glideには「汚れ」「黄ばみ」「色味」「水への耐性」といったデメリットがありますが、それぞれ適切な対策を行うことで、長く快適に使用することが可能です。
デザイン性と性能のバランスが取れたマウスパッドなので、これらのポイントを事前に把握しつつ、日常的なお手入れを心がけましょう。
マウスパッド Razer Pro Glideの類似品との比較
Razer Pro Glideは、シンプルで使いやすいデザインとコストパフォーマンスの良さが特徴ですが、他のマウスパッド製品と比べた場合にどのような点で優れているのか、または劣るのかを知ることで、より適切な製品選びができるようになります。
ここでは、Razer Pro Glideの類似品と比較し、それぞれの特徴や適した用途を簡単に解説します。
※Razer Pro GlideのMサイズ(36×27.5cm)と近いマウスパッドと比較します。
比較表
メーカー | Razer | NZXT | Glorious | SkyPAD |
サイズ | 36 x 27.5 cm | 35 x 41 cm | 28 x 33 cm | 40 x 50 cm |
色 | グレー | 白 | 白(縁は黒) | 白 |
素材 | 布 | 布 | 布 | ガラス |
滑り止め加工 | あり | あり | あり | あり |
※価格 | ¥1,800 | ¥2,999 | ¥2,115 | ¥9,779 |
価格帯とサイズ的に最も近いのは、Gloriousのマウスパッドになっています。
Gloriousのマウスパッドは縁取りがあり、縁の部分が黒色になっています。
ただし、縁ありのデザインは好みが分かれるポイントで、「縁が邪魔になる」と感じる方も多い製品です。
NZXTのマウスパッドは、ややサイズが大きく、高級感があるのが特徴です。
その分、価格も少し高めですが、大きめのサイズが好みの方には特におすすめです。
SkyPADのマウスパッドはガラス製で、非常に滑りやすいのが特徴です。
滑るマウスパッドが好みの方にはガラス製マウスパッドが最適ですが、布製に比べてマウスの滑りが非常に良いため、感度を大きく下げる必要があります。
マウスパッドは一見同じように見えますが、それぞれ特徴が異なり、使用感に大きな違いがあります。
自分の用途や好みに合った最適なマウスパッドを選ぶことが重要です。
ちなみに、コストパフォーマンスが最も良いのはRazer Pro Glideです。
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結論:多くに方におすすめできるマウスパッド
Razer Pro Glideは、シンプルなデザインと高い操作性、手頃な価格を兼ね備えたコストパフォーマンスに優れたマウスパッドです。
軽量で扱いやすく、デスクワークやゲーム、どちらにも適した万能さが特徴です。
一方で、汚れや黄ばみが目立ちやすい点や、防水性がないといったデメリットもありますが、適切なメンテナンスで十分にカバー可能です。
類似品と比較しても、価格帯と性能のバランスが良く、初心者から上級者まで幅広くおすすめできる製品です。